FX取引をしていると、相場が上昇していたのに急に動きが鈍くなり、同じ価格帯を行き来する場面に出会うことがあります。
このような状態を指すのが「踊り場(おどりば)」です。
この記事では、FX初心者にもわかりやすく踊り場の意味や特徴、取引での考え方、注意点について解説します。
踊り場とは
踊り場とは、上昇してきた相場が一時的に勢いを失い、横ばいで推移する状態のことです。株式市場でも使われますが、FX(外国為替証拠金取引)でもよく使われる用語です。別の表現では相場の調整やトレンドの一休みとも言えます。
FX相場での特徴
踊り場に入ると、次のような特徴が見られます。
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値動きが小さくなり、レンジ相場になりやすい
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高値や安値を更新しにくくなる
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市場参加者が様子見になり、方向感が出にくい
利益確定の売買や慎重な取引が増えることで、このような動きになります。
実際の取引例
例えば、ドル円が1ドル140円から145円まで上昇したあと、144円〜145円の間で数日間横ばいになった場合です。この状態が「踊り場」と呼ばれます。
このあと相場は再び上昇トレンドを続けることもあれば、下落に転じることもあります。そのため、方向を決めつけずに慎重に判断することが重要です。
踊り場のチャンスとリスク
チャンスになる場合
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押し目買いのポイントを探しやすい
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次のトレンド再開の準備段階になる
注意すべき場合
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踊り場だと思ったら、そのまま下落する可能性がある
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値動きが小さく、無理に取引すると損失につながる
初心者ほど、無理にエントリーせず、冷静に相場を見極めることが大切です。
初心者が気をつけるポイント
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無理にエントリーせず、見送る判断も大切
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ロスカットを必ず設定して損失を最小限に抑える
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レバレッジをかけすぎず、リスク管理を徹底する
まとめ
踊り場とは、FX相場において上昇や下落が一時的に止まり、調整に入った状態です。トレンドの終了とは限らず、次の大きな動きへの準備段階であることもあります。踊り場を理解し、冷静に対応できるようになることが、FXで安定して取引を続けるための重要なポイントです。
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