保険に加入するときに必ず登場するのが 「申込書(もうしこみしょ)」 です。
しかし、申込書に署名・押印しただけでは契約は成立せず、保険会社の承諾をもってはじめて契約が有効になります。
本記事では、申込書の役割や注意点、契約が成立するまでの流れを初心者にもわかりやすく解説します。
申込書とは?
申込書とは、契約や手続きを申し込むための公式な書面のことです。
保険契約においては、契約者や被保険者が必要事項を記入し、署名・押印をしたうえで保険会社に提出します。
この書類には、以下のような内容が記載されます。
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保険の種類や契約プラン
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契約者・被保険者の氏名や住所、生年月日
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健康状態に関する告知事項
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保険料の払込方法
申込書は「保険契約の入り口」となる大切な書類です。
申込書を提出しても契約は成立しない?
保険の場合、申込書を提出しただけでは契約は成立しません。
契約成立までには以下の流れがあります。
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申込書の提出
契約者が申込書を記入し、署名・押印のうえ保険会社へ提出します。 -
保険会社の審査(引受査定)
保険会社は、申込書の内容や告知事項をもとに契約を引き受けるかどうかを審査します。 -
保険会社の承諾
審査に通過すると、保険会社が「承諾」し、ここではじめて契約が成立します。
👉 つまり、申込書は契約の意思を示す書類であり、契約そのものではない点に注意が必要です。
申込書記入時の注意点
申込書を記入する際には、以下のポイントに気をつけましょう。
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告知事項は正確に記入する
健康状態や既往症の告知に虚偽があると、契約が無効になったり、保険金が支払われなかったりする可能性があります。 -
署名・押印の漏れに注意
契約者本人だけでなく、被保険者本人の署名・押印が必要なケースもあります。 -
申込日と責任開始期を確認する
保険によっては、申込日と実際に保障が始まる日(責任開始期)が異なる場合があります。
具体例:生命保険の申込書
たとえば生命保険に加入する際の申込書には、次のような項目が含まれます。
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契約者(保険料を支払う人)と被保険者(保障対象となる人)の情報
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死亡保険金受取人の指定
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健康状態に関する告知(直近の通院歴や既往症など)
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保険料の支払い方法(口座振替やクレジットカードなど)
これらはすべて、保険会社がリスクを判断するために欠かせない情報です。
まとめ
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申込書とは、保険契約を申し込むための書類
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署名・押印をして提出しても、それだけでは契約は成立しない
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契約は、保険会社の審査・承諾を経てはじめて成立する
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記入ミスや告知漏れがあると、将来的にトラブルにつながる可能性がある
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