生命保険を選ぶとき、「配当金のある保険」と「配当金のない保険」という違いを耳にしたことがある方も多いでしょう。
その中で「利差配当タイプ」という言葉は少し専門的に聞こえますが、仕組みを理解すれば難しくありません。
この記事では、利差配当タイプの意味や仕組み、さらに「3利源配当タイプ」との違いをわかりやすく解説します。
利差配当タイプとは?
利差配当タイプ(りさはいとうたいぷ) とは、有配当保険の一種で、予定利率を基準とした運用実績の差によって剰余金(利益)が発生した場合に、その一部が契約者に配当金として還元される仕組みです。
つまり、保険会社が予定していた利回りよりも運用がうまくいったときに、契約者もその恩恵を受けられるのが利差配当タイプです。
配当金を受け取れるタイミング
利差配当タイプでは、一般的に 契約から6年目以降 が配当の対象となります。
その後は 5年ごと に配当金を受け取れるケースが多いです。
例:配当金受取のイメージ
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契約から1~5年目 → 配当なし
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6年目 → 初回の配当金
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11年目 → 2回目の配当金
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16年目 → 3回目の配当金 …といったサイクル
3利源配当タイプとの違い
有配当保険には「利差配当タイプ」のほかに 3利源配当タイプ があります。
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利差配当タイプ
→ 予定利率(運用収益)だけを基準に差益が出た場合に配当 -
3利源配当タイプ
→ 「予定死亡率」「予定利率」「予定事業費率」の3つすべてを基準に差益が出た場合に配当
また、配当開始時期も異なります。
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利差配当タイプ:契約6年目から
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3利源配当タイプ:契約3年目から
利差配当タイプのメリット・注意点
メリット
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運用環境が良ければ、配当金を受け取れる可能性がある
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長期契約で安定的に配当を期待できる
注意点
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配当金は保証されているわけではない
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契約から6年間は配当の対象外となる
まとめ
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利差配当タイプ は、有配当保険の一種で「予定利率」と実際の運用成果の差から剰余金が生まれたときに配当される仕組み。
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配当の対象は契約6年目からで、5年ごとに受け取れるのが一般的。
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3利源配当タイプ は予定死亡率・予定利率・予定事業費率の差益を基準とし、契約3年目から配当が始まる。
保険を選ぶ際には、保障内容だけでなく「配当金の仕組み」も理解しておくと、自分に合った契約を判断しやすくなります。
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