株式投資や日本株CFD、株価指数に興味を持ち始めると、
「議決権」という言葉を必ず目にするようになります。
FXを中心に取引している方でも、
日本株市場や企業ニュースを理解するうえで、議決権の知識は欠かせません。
議決権の意味とは?
議決権(ぎけつけん)とは、
株主総会で会社の重要な議案に対して賛成・反対を投票できる権利のことです。
一般的に日本株では、
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1単元株(通常100株)=1議決権
となっています。
つまり、株式を多く保有しているほど、
株主総会での発言力・影響力が大きくなります。
株主総会で何が決まるのか?
株主総会では、会社経営に直結する重要事項が決議されます。
代表的な議案は以下のとおりです。
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取締役・監査役の選任
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配当金の方針
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定款変更
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合併・買収などの重要戦略
これらの意思決定に参加できるのが、議決権を持つ株主です。
議決権はどうやって行使する?
議決権は、必ずしも株主総会に出席しなければ行使できないわけではありません。
主な行使方法
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株主総会に出席して直接投票
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郵送(ハガキ)による議決権行使
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インターネットによる電子投票
最近では、オンラインで議決権を行使できる企業が増加しており、
個人投資家でも手軽に参加できる環境が整っています。
単元未満株には議決権がない点に注意
重要な注意点として、
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単元未満株(100株未満)には議決権がありません
たとえば、
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るいとう(株式累積投資)
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単元未満株サービス
などで株を保有していても、
株主総会の決議には参加できない点は覚えておきましょう。
ワンポイント:少数株主でも意味はある?
「結局、大株主の意見が通るのでは?」
と感じる方も多いかもしれません。
確かに、株式を多く持つ投資家ほど影響力は大きくなります。
しかし、1単元株でも議決権を持つこと自体に意味があります。
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企業の方針に意思表示ができる
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株主としての権利を行使できる
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長期投資家として企業経営に関与できる
せっかく与えられた権利ですから、積極的に活用する価値は十分あります。
FXトレーダーが議決権を知っておくべき理由
一見するとFXとは関係なさそうですが、実は間接的なつながりがあります。
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株主総会の結果が株価に影響
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株価変動が日経平均・TOPIXに波及
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株式市場の動きが円相場に影響するケース
特に、大企業の経営方針変更や再編は、
為替市場にも影響を与えることがあります。
FXトレーダーこそ、株式市場の仕組みを理解しておくことが
相場全体を読む力につながります。
まとめ:議決権は投資家の大切な権利
議決権とは、
株主が企業経営に参加できる重要な権利です。
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1単元株につき1議決権
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株主総会で重要事項を決定
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郵送やインターネットで行使可能
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単元未満株には議決権がない
FX・株式・CFDを問わず、
市場の動きを立体的に理解するための基礎知識として、
ぜひ押さえておきましょう。
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