FXチャートを見ていると、
「週足(しゅうあし)」 という言葉を目にすることがあります。
短期トレード中心の方は
「日足だけ見ていれば十分では?」
と思うかもしれませんが、週足は相場の“大きな流れ”を把握するために欠かせない時間足です。
この記事では、
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週足とは何か
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ローソク足の基本構造
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FX取引で週足が重要な理由
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実際のトレードでの活用シーン
を、FX初心者にもわかりやすく解説します。
週足とは?
週足(しゅうあし) とは、
1週間の値動きを1本のローソク足で表したチャートのことです。
FXや株式のローソク足チャートでは、
時間の区切りによって以下のように呼び方が変わります。
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日足(ひあし):1日の値動きを1本で表示
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週足(しゅうあし):1週間の値動きを1本で表示
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月足(つきあし):1か月の値動きを1本で表示
週足は、短すぎず長すぎない「中期目線」の分析に適した時間足です。
週足ローソク足の仕組み(初心者向け)
週足のローソク足は、次の4つの価格で構成されています。
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始値:週の最初についた価格(多くは月曜)
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終値:金曜日の引け値
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高値:その週でもっとも高かった価格
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安値:その週でもっとも安かった価格
始値・終値よりも高値や安値があった場合、
上下に伸びる線として 「ヒゲ」 が描かれます。
👉 1本の週足を見るだけで、
「その週は買いが強かったのか、売りが強かったのか」
が一目でわかるのが特徴です。
なぜFXで週足が重要なのか?
① 相場の大きな流れ(トレンド)が見える
FX初心者がよくやってしまう失敗が、
短期足だけを見て、相場の流れに逆らう
というケースです。
週足を見ることで、
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上昇トレンドなのか
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下落トレンドなのか
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レンジ相場なのか
といった 相場の方向性 を把握しやすくなります。
② ダマシが少なく、信頼性が高い
1分足や5分足では、
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ノイズ(細かい値動き)
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ダマシのブレイク
が頻発します。
一方、週足は、
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多くの市場参加者が意識
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ファンダメンタルズも反映されやすい
ため、
中長期的に信頼性の高いサポート・レジスタンスを見つけやすいのが特徴です。
FX初心者向け|週足を使った実践シーン
シチュエーション例
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通貨ペア:USD/JPY
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週足チャートを見ると、明確な上昇トレンド
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重要なサポートラインが週足で確認できる
この場合、
👉 週足で方向性を確認
👉 日足や4時間足でエントリーポイントを探す
という使い方が非常に有効です。
週足は、
「どちらに向かってトレードするか」を決める地図
日足・時間足は、
「どこで入るか」を決める拡大図
と考えるとイメージしやすいでしょう。
日足・週足・月足の使い分け
| 時間足 | 主な用途 |
|---|---|
| 日足 | エントリー・利確判断 |
| 週足 | 中期トレンドの確認 |
| 月足 | 超長期の方向性・歴史的水準 |
FX初心者の方ほど、
週足+日足の組み合わせから始めるのがおすすめです。
週足を見るときの注意点
① 週の途中ではローソク足は未完成
週足は金曜日の引けで確定します。
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週の途中の形だけを見て判断する
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「確定していないローソク」で売買する
のは、誤解を招きやすいため注意が必要です。
② 週明けの窓(ギャップ)に注意
FXでは週明けに、
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窓開け
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ギャップ
が発生することがあります。
週足分析と合わせて、
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レバレッジをかけすぎない
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週末のポジション管理
といった リスク管理 も重要です。
まとめ|週足はFXトレードの土台になる
週足とは、
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1週間の値動きを1本で表したローソク足
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中期的なトレンド把握に最適
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FX初心者でも使いやすい分析手法
です。
FXで安定したトレードを目指すなら、
「短期足の前に、まず週足を見る」
この習慣を身につけるだけで、
無駄なトレードや逆張りの失敗を大きく減らせます。
ぜひ、日々のチャート分析に
週足という視点を取り入れてみてください。
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