下値支持線(サポートライン)とは

下値支持線(サポートライン)とは?FX初心者でもわかる見つけ方と実戦での使い方

FXや株式投資のテクニカル分析で必ず出てくる重要な考え方が
下値支持線(サポートライン) です。

「なんとなく聞いたことはあるけど、どう使えばいいのかわからない」
というFX初心者の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • 下値支持線(サポートライン)の基本

  • なぜ価格が反発しやすくなるのか

  • FX取引での具体的な使い方

  • 割り込んだときの考え方と注意点

を、実際の取引シーンを交えてわかりやすく解説します。

下値支持線(サポートライン)とは?

下値支持線(サポートライン)とは、
価格の下落を支えている価格帯(ライン)のことです。

過去のチャートを見ると、

  • 何度も止められている安値

  • 下落しても反発しているポイント

が存在します。
これらの安値同士を結んだラインが、下値支持線として意識されます。

なぜ下値支持線で反発しやすいのか?

下値支持線付近では、

  • 「この価格は安い」と考える買い手が増える

  • 押し目買いの注文が集まりやすい

その結果、売り圧力より買い圧力が勝ちやすくなり、下落が止まりやすいのです。

これはFXでも株式でも共通する、
投資家心理に基づいた動きといえます。

FXチャートでの具体例(ドル円)

たとえばドル円のチャートで、

  • 145.00円付近で何度も下げ止まっている

  • その安値同士を結んだラインが存在する

この場合、
145.00円付近が下値支持線として意識されていると考えられます。

FXトレーダーは、

  • サポート付近での押し目買い

  • 反発を確認してからのエントリー

を検討する場面になります。

下値支持線を割り込むとどうなる?

非常に重要なポイントです。

価格が下値支持線を明確に割り込むと、

  • これまで支えていた買い注文がなくなる

  • 損切り(ロスカット)の売りが出やすくなる

その結果、
下落スピードが一気に速まることがあります。

サポート割れ後は「役割が逆転」する

下値支持線を割り込んだあと、そのラインは、

👉 上値抵抗線(レジスタンスライン)

として機能することがよくあります。

つまり、

  • 以前は「買いが入りやすいライン」

  • 割り込んだ後は「戻り売りが入りやすいライン」

に変わる、ということです。

この考え方は、FX取引で非常に重要です。

移動平均線が下値支持線になることもある

下値支持線は、
必ずしも安値同士を結んだ線だけではありません。

  • 25日移動平均線

  • 50日移動平均線

などが、
動く下値支持線として意識されることも多くあります。

特にトレンド相場では、

  • 移動平均線で何度も反発

  • 押し目の目安として使われる

といった場面がよく見られます。

FX取引での実践的な使い方

① 押し目買いの判断材料

  • 上昇トレンド中

  • 下値支持線付近まで調整

👉 反発を確認してから買いエントリー

② 損切りラインの目安

  • サポートラインの少し下に損切りを置く

  • 想定と違う動きになったら早めに撤退

これは、リスク管理の基本です。

注意点|サポートラインは「絶対」ではない

FX初心者が陥りやすい誤解があります。

  • 下値支持線は必ず反発する

  • 割れない前提でエントリーする

これは非常に危険です。

必ず意識すべきポイント

  • ラインは「価格帯」と考える

  • ローソク足の確定を確認する

  • 他の指標(RSI・移動平均線など)と併用する

 

まとめ|下値支持線はFXの基本中の基本

  • 下値支持線は価格を下支えする重要な目安

  • 押し目買い・損切り判断に活用できる

  • 割り込むと相場が大きく動くこともある

下値支持線を正しく引けるようになると、
FXのチャート分析力は確実にレベルアップします。

こちらもご覧ください

品薄株とは?値がさ品薄株が日経平均・FX相場に与える影響をわかりやすく解説

Visited 4 times, 1 visit(s) today