GMMAとは

GMMAとは?FX初心者にもわかる複合型移動平均線

GMMA(ジー・エム・エム・エー)とは、Guppy Multi Moving Averageの略で、複数の移動平均線を組み合わせたテクニカル指標です。短期線6本と長期線6本、合計12本の指数平滑移動平均線をチャート上に表示します。移動平均線の向きや広がりから、トレンドの方向性と相場の強さを判断できるのが特徴です。 GMMAの基本構成と仕組み GMMAは、短期グループと長期グループの2つで構成されています。 短期線は、主に短期トレーダーの売買心理を反映します。長期線は、中長期投資家や機関投資家の動きを示すと考えられています。 この2つのグループの関係を見ることで、相場参加者の力関係を視覚的に把握できます。…
差金決済とは

差金決済とは?FX初心者にもわかる基本用語解説

差金決済(さきんけっさい)とは、実際に通貨や商品を受け渡しせず、売買によって生じた差額のみをやり取りする決済方法です。FXやCFD取引では、証拠金を預けて取引を行うため、現物の受け渡しは行われません。この仕組みにより、少ない資金でも効率的な取引が可能になります。 差金決済の仕組みを具体的に解説 FX取引では、通貨そのものを保有するのではなく、為替レートの変動による損益を売買によって確定させます。 例えば、米ドル/円を150円で買い、その後151円で売った場合、1円分の値上がりが利益となります。 このとき、実際にドルを受け取ったり、円を支払ったりすることはなく、差額分だけが口座に反映されます。これが差金決済です。 現物取引との違い 差金決済と現物取引の最大の違いは、資産の受け渡しがあるかどうかです。 現物取引では、通貨や株式、商品を実際に保有するため、保管や決済の手続きが必要になります。…
クロス円とは

クロス円とは?FX初心者にもわかる基本用語解説

クロス円とは、FXにおける通貨ペアのうち、米ドル以外の通貨と日本円を組み合わせた通貨ペアのことです。ユーロ円、ポンド円、豪ドル円などが代表的なクロス円に該当します。FX取引では、値動きが比較的大きく、人気の高い通貨ペアのカテゴリーです。 クロス円の仕組みをわかりやすく解説 現在の為替市場では、米ドルが世界の基軸通貨となっています。そのため、米ドル以外の通貨と円を直接取引する場合、実際の市場では以下のような価格関係が成り立っています。 ユーロ/円 = ユーロ/ドル × ドル/円…
為替ディーラー/為替ブローカーとは

為替ディーラー/為替ブローカーとは?FX初心者にもわかる基礎知識

為替ディーラーとは、銀行などの金融機関で外国為替取引を専門に行う担当者のことです。一方、為替ブローカーは、通貨を売りたい金融機関と買いたい金融機関を仲介する役割を担います。どちらも為替市場を支える重要な存在であり、私たちがFX取引を行える環境を裏側から支えています。 為替ディーラーの役割と仕事内容 為替ディーラーは、金融機関のマーケット部門に所属し、為替レートの変動を見ながら売買を行い、収益を上げることが主な仕事です。 日本の金融機関では、為替ディーラーは大きく2種類に分かれます。 インターバンクディーラーとは インターバンクディーラーは、銀行同士が取引を行うインターバンク市場で為替取引を行います。非常に大きな取引金額が動き、秒単位で価格が変動するのが特徴です。 この市場で形成されたレートが、FX会社や証券会社を通じて、個人投資家の取引価格の基準になります。 カスタマーバンクディーラーとは…
為替差益/為替差損とは

為替差益/為替差損とは?FX初心者にもわかる基本用語

為替差益(かわせさえき)とは、為替レートの変動によって得られる利益のことです。一方、為替差損(かわせさそん)は、為替レートの変動によって発生する損失を指します。FX取引では、この為替差益を狙うことが基本的な収益構造となります。 為替差益が発生する仕組み FXでは、通貨を安いときに買い、高いときに売ることで利益が生まれます。為替レートの変動幅が、そのまま損益に直結するのが特徴です。 具体例:米ドル/円の為替差益 例えば、米ドルを 1ドル=150円 のときに購入し、その後 1ドル=160円…
カバー取引(カバーディール)とは

カバー取引(カバーディール)とは?FX初心者にもわかる基礎解説

カバー取引(カバーとりひき)とは、FX会社や証券会社が、顧客から受けた注文と同じ、またはそれに近い注文を銀行などの金融機関に発注する取引のことです。カバーディールとも呼ばれ、FX会社が為替変動によるリスクを回避するために行われます。日本のFX取引においては、非常に重要な仕組みのひとつです。 カバー取引の基本的な仕組み FX会社は、顧客から売買注文を受けると、その注文をそのまま社内で処理するのではなく、インターバンク市場や提携金融機関へ同様の注文を出す場合があります。この外部市場への取引が、カバー取引です。 例えば、顧客が米ドル/円を買った場合、FX会社は銀行に対して米ドル/円の買い注文を出します。これにより、FX会社自身は為替レートの変動による損益を受けにくくなります。 なぜFX会社はカバー取引を行うのか 為替変動リスクを回避するため FX会社が顧客の注文をすべて自社内で処理すると、相場が一方向に大きく動いた場合、会社側が大きな損失を被る可能性があります。 カバー取引を行うことで、顧客の損益とFX会社の損益を切り離し、為替変動リスクをヘッジできます。…
加重移動平均線(WMA)とは

加重移動平均線(WMA)とは?FXでの使い方と見方を初心者向けに徹底解説

加重移動平均線(かじゅういどうへいきんせん/Weighted Moving Average・WMA)は、直近の価格により大きな比重を置いて計算される移動平均線です。単純移動平均線よりも価格変動への反応が速く、相場の流れを早めに捉えやすい特徴があります。FX取引では、トレンド判断やエントリータイミングの補助指標として幅広く活用されています。 加重移動平均線(WMA)の仕組み 加重移動平均線は、最新のローソク足ほど重みを大きくし、過去の価格ほど重みを小さくして平均値を算出します。この計算方法により、現在の相場状況が移動平均線に反映されやすくなります。 例えば、10期間のWMAの場合、直近の価格が最も大きな影響を持ち、古い価格の影響は相対的に小さくなります。そのため、価格が動き出した際に、線の向きや角度が素早く変化します。 単純移動平均線(SMA)との違い 単純移動平均線は、過去の価格をすべて同じ重みで平均化するため、動きがなだらかになりやすいです。一方で、加重移動平均線は価格変動への反応が速く、トレンドの初動を捉えやすいというメリットがあります。…
外国為替市場とは

外国為替市場とは?FX初心者でもわかる仕組みと取引の流れを解説

FX(外国為替証拠金取引)を始めるにあたって、まず理解しておきたいのが外国為替市場の存在です。外国為替市場とは、日本円や米ドル、ユーロなど、異なる国の通貨を交換(売買)するための市場を指します。 本記事では、外国為替市場の基本的な仕組み、取引の種類、FX取引との関係について、初心者にもわかりやすく解説します。 外国為替市場の基本的な役割 外国為替市場は、次のような役割を担っています。 ・国際貿易に必要な通貨交換・海外投資や資金移動・為替レートの形成 たとえば、日本の企業が海外から原材料を輸入する際には、日本円を米ドルなどに交換する必要があります。こうした通貨の交換が行われる場が、外国為替市場です。 外国為替市場には「取引所」が存在しない? 株式市場とは異なり、外国為替市場には特定の取引所が存在しません。多くの取引は、銀行や金融機関同士、または金融機関と顧客の間で、電話や電子取引システムを通じて行われています。…
オンショア人民元(CNY)とは

オンショア人民元(CNY)とは?CNHとの違いとFXで知っておきたい基礎知識

FXや為替ニュースを見ていると、「CNY」や「CNH」といった人民元の表記を目にすることがあります。中国の通貨である人民元は、取引される市場によって2種類に分かれているのが大きな特徴です。そのうち、中国本土で取引されるのがオンショア人民元(CNY)です。 この記事では、オンショア人民元(CNY)の意味や仕組み、オフショア人民元(CNH)との違い、FX取引における注意点を初心者にもわかりやすく解説します。 オンショア人民元(CNY)の基本的な意味 オンショア人民元(CNY)とは、中国の通貨である人民元のうち、中国本土の居住者が参加する国内市場(上海外国為替市場)で取引される人民元を指します。 CNY市場は、中国当局の管理下にあり、為替レートや取引内容に対してさまざまな規制が設けられています。 オフショア人民元(CNH)との違い 人民元には、次の2つの市場があります。 ・オンショア人民元(CNY)・オフショア人民元(CNH)…