自己資本とは?他人資本との違いや財務分析のポイントをわかりやすく解説
企業の財務を理解するうえで欠かせない概念が「自己資本」と「他人資本」です。似た言葉に感じますが、企業の安全性や経営方針を判断するための重要な指標になります。この記事では、初心者にもわかりやすく、企業会計の専門家の視点から両者の違いと財務分析への活かし方を整理して解説します。 読み終える頃には、貸借対照表(バランスシート)の見え方がぐっとクリアになりますよ。 自己資本とは 自己資本とは「返済義務のない資金」のことです。会社を支える“自前の力”とも言え、返済や利子の負担がないため、企業の財務的な安定性に大きく寄与します。 貸借対照表の「純資産の部」がこれに該当し、主に次の要素で構成されます。 ・資本金・資本剰余金(株主から集めた資金のうち資本金にならなかった部分)・利益剰余金(事業で稼いだ利益の蓄積) 利益を出して積み上げるか、新たに増資をして資本を集めることで自己資本は増加します。 企業が安定的に利益を出していれば自然と自己資本は厚くなり、財務基盤が強まっていきます。…









