外国証券取引口座とは

外国証券取引口座とは?外国株・海外投資を始める前に知っておきたい基礎知識

外国株式や外国債券、海外ETFなどに投資したい場合、まず必要になるのが外国証券取引口座です。これは、外国証券を売買するために証券会社で開設する専用口座で、国内株式の取引口座とは別に管理されます。 FX口座が「通貨を取引するための専用口座」であるのと同じように、外国証券にも専用の取引環境が用意されていると考えると理解しやすいでしょう。 外国証券取引口座で何ができるのか 外国証券取引口座を開設すると、以下のような金融商品を取引できるようになります。 外国株式(米国株・中国株など) 外国債券(米国債、外国社債など) 外国投資信託・海外ETF これらは為替の影響を受けるため、為替変動リスクを伴う点が特徴です。この点はFX取引と共通しています。…
外国株式の国内店頭取引とは

外国株式の国内店頭取引とは?初心者にもわかりやすく仕組みを解説

外国株式に投資したいと考えたとき、「国内店頭取引(こくないてんとうとりひき)」という言葉を目にすることがあります。これは、証券取引所を介さず、投資家と証券会社が直接売買を行う取引方法の一つです。FXとは異なる仕組みですが、「相対取引」「価格の決まり方」という点で共通点もあり、金融初心者が理解しておくべき重要な取引形態です。 国内店頭取引の仕組みをわかりやすく解説 外国株式の国内店頭取引では、証券会社が投資家の注文の相手方(カウンターパーティ)になります。つまり、取引所で他の投資家と売買するのではなく、証券会社と直接取引を行います。 具体的な流れは次の通りです。 投資家が外国株式の「買い注文」を出す→ 証券会社が自社で保有している株式を売る 投資家が外国株式の「売り注文」を出す→ 証券会社がその株式を買い取る…
外国株式の国内委託取引とは

外国株式の国内委託取引とは?仕組み・特徴・為替リスクをFX目線で解説

外国株式への投資と聞くと、「外貨建てで難しそう」「為替が不安」と感じる方も多いかもしれません。しかし、外国株式の国内委託取引を利用すれば、日本円のまま外国企業の株式を売買することができます。この記事では、国内委託取引の仕組みやメリット・注意点を、FXの視点も交えながらわかりやすく解説します。 外国株式の国内委託取引とは何か 外国株式の国内委託取引とは、日本の証券取引所(主に東京証券取引所)に上場している外国企業の株式を、日本株と同じように売買する取引方法です。 この取引の最大の特徴は、 ・売買・決済がすべて円建て・国内株式と同じ取引ルール・日本の証券会社・取引所を通じて取引 という点にあります。 どんな外国株式が取引できるのか 東京証券取引所には、米国・ヨーロッパ・アジアなどの外国企業が上場しています。…
外国株式の海外委託取引とは

外国株式の海外委託取引とは?仕組み・特徴・為替リスクをFX目線でわかりやすく解説

海外株式投資に興味を持ち始めると、「外国株式の海外委託取引」という言葉を目にすることがあります。この取引方法は、日本にいながら米国株や欧州株などを購入できる、最も一般的な外国株投資の方法です。この記事では、外国株式の海外委託取引の仕組み・メリットとデメリット・FX(為替)との関係を、初心者向けに丁寧に解説します。 外国株式の海外委託取引とは何か 外国株式の海外委託取引とは、投資家が出した外国株式の売買注文を、日本の証券会社が海外の取引所へ取り次ぐ取引方法のことです。 外国証券取引の中でも、最も一般的な取引形態として利用されています。 ・注文は日本の証券会社に出す・実際の売買は海外の取引所で行われる・約定価格は現地通貨建て という流れになります。 取引対象と注文方法の特徴 海外委託取引では、対象となる海外取引所に上場している銘柄は、原則としてすべて取引可能です。…
買い気配とは

買い気配とは?FX・株式市場で使われる意味と相場への影響をわかりやすく解説

相場ニュースやマーケットコメントで、「現在は買い気配です」という表現を目にすることがあります。一見すると「買われている」という意味に思えますが、実は価格が成立していない特殊な状態を指します。この記事では、買い気配の正しい意味から、FX取引で知っておくべき注意点まで、初心者向けに丁寧に解説します。 買い気配(かいけはい)とは何か 買い気配とは、市場に買い注文が多く集まっている一方で、それに見合う売り注文がほとんどなく、実際の取引価格がまだ成立していない状態のことです。 つまり、 ・買いたい人は多い・売りたい人が少ない・そのため値段がつかない という状況を表しています。 なぜ買い気配の状態になるのか 買い気配が発生する主な原因には、以下のようなものがあります。…
回帰トレンドとは

回帰トレンドとは?FXでの意味と使い方を初心者向けにわかりやすく解説

FXのチャート分析をしていると、「回帰トレンド」や「回帰トレンドライン」という言葉を見かけることがあります。これは、感覚ではなく統計的な考え方に基づいて相場の方向性を判断できる分析手法です。この記事では、回帰トレンドの基本的な意味から、FX取引での活用方法や注意点までを、実務経験を交えて解説します。 回帰トレンド(かいきトレンド)とは何か 回帰トレンドとは、一定期間内の終値をもとに、価格のばらつき(誤差)が最小になるように引かれた回帰直線を使って、相場の傾向を分析する方法です。 一般的なトレンドラインが・安値同士・高値同士 を結んで引くのに対し、回帰トレンドは期間内の終値の「中心」を通る線になるのが大きな特徴です。 一般的なトレンドラインとの違い 回帰トレンドと、よく使われるトレンドラインには明確な違いがあります。 ・トレンドライン:高値や安値を結ぶ主観的な線・回帰トレンド:統計的に算出された客観的な線…
買い入れ消却とは

買い入れ消却とは?債券市場の仕組みとFX相場への影響をわかりやすく解説

金融ニュースや中央銀行の発表を見ていると、「買い入れ消却」という言葉が出てくることがあります。一見、FXとは関係なさそうに見えますが、債券市場の動きは金利や為替に大きく影響します。この記事では、買い入れ消却の基本的な意味から、FXトレーダーが知っておくべきポイントまで、実務目線で解説します。 買い入れ消却(かいいれしょうきゃく)とは何か 買い入れ消却とは、債券の発行体(国や企業など)が、償還期限を迎える前に市場で自ら債券を買い戻し、その債券を消却することで債務を減らす方法のことです。 これは、債券における減債方法の一つとされています。 ・発行体側 → 債務(借金)を減らせる・市場側 →…
終値とは

終値とは?FXで重要な「終値・始値」の意味と相場での活用法をわかりやすく解説

FXや株価チャートを見ていると、必ず目にする「終値(おわりね)」という言葉。テクニカル分析や相場判断を行ううえで、終値は非常に重要な価格のひとつです。この記事では、終値の基本的な意味、始値との違い、FX取引での具体的な使われ方や注意点まで、初心者向けに丁寧に解説します。 終値(おわりね)とは何か 終値とは、ある一定期間の取引が終了した時点で、最後についた価格のことを指します。 FXでは、以下のような時間軸ごとに終値が存在します。 ・1分足の終値・5分足の終値・1時間足の終値・日足の終値 たとえば、日足チャートであれば「その日の取引を終えた時点の価格」が終値となります。 始値との違いを理解しよう 終値とセットで覚えておきたいのが始値(はじめね)です。…
織り込み済みとは

織り込み済みとは?FX・株価でよく使われる意味と相場での正しい考え方

FXや株式投資のニュースを見ていると、「その材料はすでに織り込み済みです」という表現をよく耳にします。重要な経済指標や政策発表があったのに、相場がほとんど動かないときに使われる代表的な言葉です。この記事では、織り込み済みの意味・FX取引での具体例・初心者が勘違いしやすい注意点を、実際の取引シーンを交えてわかりやすく解説します。 織り込み済み(おりこみずみ)の意味とは 織り込み済みとは、株価や為替レートに影響を与える材料が、すでに多くの投資家に知られており、その期待や予測が価格に反映されている状態を指します。 たとえば以下のような情報が該当します。 ・米国の利上げがほぼ確実と事前に報道されている・雇用統計が強い結果になると市場が予想している・日銀の金融政策が変更されないと広く認識されている このような場合、実際に発表があっても相場が大きく動かない、あるいは逆方向に動くこともあります。 FX取引で「織り込み済み」が起こる具体例 米雇用統計の例…
踊り場とは

踊り場とは何か FX相場で上昇が一時止まる調整局面を解説

FX取引をしていると、相場が上昇していたのに急に動きが鈍くなり、同じ価格帯を行き来する場面に出会うことがあります。 このような状態を指すのが「踊り場(おどりば)」です。 この記事では、FX初心者にもわかりやすく踊り場の意味や特徴、取引での考え方、注意点について解説します。 踊り場とは 踊り場とは、上昇してきた相場が一時的に勢いを失い、横ばいで推移する状態のことです。株式市場でも使われますが、FX(外国為替証拠金取引)でもよく使われる用語です。別の表現では相場の調整やトレンドの一休みとも言えます。 FX相場での特徴 踊り場に入ると、次のような特徴が見られます。 値動きが小さくなり、レンジ相場になりやすい…