DECAL(デカル)とは?

DECAL(デカル)とは?クレジットカード加盟店に貼られる「ステッカー」の役割を専門家が解説

お店の入口やレジ横に、VisaMastercard のロゴが貼られているのを見たことはありませんか?
これらは単なる装飾ではなく、正式な加盟店であることを示す重要なサインです。

そのロゴステッカーのことを 「DECAL(デカル)」 と呼びます。
本記事では、クレジットカード専門家として、DECAL の役割や意味を初心者にもわかりやすく解説します。

DECAL(デカル)とは?

DECAL(デカル)とは、クレジットカードの国際ブランドや決済ネットワークが加盟店向けに提供するステッカーのことです。
語源は Decalcomania(デカルコマニー) の略で、転写・貼り付け技術から名付けられています。

店舗の入口やレジ周辺に貼られ、

  • この店舗は Visa を利用できます

  • Mastercard の決済に対応しています

  • JCB・American Express・Diners Club などが使えます

といったことを一目でわかるようにするための表示です。

なぜ加盟店は DECAL を貼るのか?

① 利用者への「決済可能ブランド」の明示

利用者にとって、店頭で使えるカードブランドがすぐわかることは大きな安心材料です。
支払い直前になって「このカード使えません」と言われるトラブルを防ぎます。

② 加盟店としての正規性を示す

カードブランドが公式に認めた加盟店であることを示すため、信頼性のアピールにもつながります。

③ ブランドごとのプロモーション効果

特定ブランドのキャンペーン期間には、DECAL が顧客の利用を後押しすることもあります。

実際にどんな場所に貼られている?

DECAL は次のような場所でよく見かけます。

  • 飲食店の入口ドア

  • コンビニの自動ドア

  • ドラッグストアのレジ横

  • 百貨店や専門店のカウンター

  • 美容院・エステなどの受付

  • タクシーの車内や窓

クレジットカード、電子マネー、QRコード、タッチ決済など、多様な決済手段に対応している店舗ほど、DECAL の種類も多くなります。

DECAL がないお店ではカードは使えない?

必ずしも「貼られていない=使えない」ではありません。
ただし、一般的には DECAL が貼られている=そのブランドの決済に対応している と考えてよいでしょう。

DECAL が貼られていない理由の例

  • 張り替え忘れ

  • 新規加盟でステッカー未到着

  • デザイン変更による更新待ち

  • 店舗の運営方針で貼っていない

気になる場合は、会計前にスタッフへ確認するのがおすすめです。

加盟店側にとってのメリット

● 決済手段の拡大で売上アップ

使えるカードブランドを明示することで、顧客の離脱を防げます。

● インバウンド対応にも有効

Visa・Mastercard の DECAL は外国人旅行者にとって重要なサイン。
海外ブランドに対応しているだけで来店率が上がることもあります。

● 加盟店契約の信頼アピール

公式な加盟店表示である DECAL は、決済の正規性を訴求する効果があります。

まとめ

DECAL(デカル)は、クレジットカード加盟店に貼られる 公式ステッカー のことで、利用できるカードブランドを示す重要な目印です。

  • DECAL=国際ブランドが提供する公式ステッカー

  • 店舗がどのカードに対応しているかを利用者へ示す役割

  • 加盟店の信頼性向上や売上アップにもつながる

  • 入口やレジ付近などでよく見かける

クレジットカードを安心して使える環境は、こうした細かな仕組みによって支えられています。

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