逆指値注文とは

逆指値注文とは?FXで損失を防ぐために必ず知っておきたい注文方法

FX取引を始めると、必ず覚えておきたい注文方法のひとつが逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)です。相場は常に動いており、チャートを24時間見続けることは現実的ではありません。逆指値注文は、FX初心者が大きな失敗を避けるための重要なリスク管理手法として、多くのトレーダーに活用されています。 この記事では、逆指値注文の仕組みや使い方、注意点を、FXの実際の取引シーンを交えながらわかりやすく解説します。 逆指値注文とは?【基本の考え方】 逆指値注文とは、価格があらかじめ指定した水準に到達した時点で、自動的に注文が出される注文方法です。通常の「指値注文」とは、売買の発動条件が逆になる点が特徴です。 逆指値注文の基本ルール 指定した価格より高くなったら買い 指定した価格より安くなったら売り この「指定した価格」は、トリガー価格とも呼ばれます。…
希薄化とは

希薄化とは?増資で株価が下がる理由とFXトレーダーが知っておくべき視点

株式投資のニュースでよく見かける言葉に「希薄化(きはくか)」があります。特に「増資」「新株発行」とセットで語られることが多く、株価下落の原因として注目されがちです。この記事では、FXトレーダーや投資初心者にもわかりやすく、希薄化の意味・仕組み・相場への影響を丁寧に解説します。 希薄化とは何か?【基本的な意味】 希薄化とは、新株発行や増資によって発行済み株式数が増え、1株あたりの価値が下がることを指します。株式数が増える一方で、会社全体の価値がすぐに同じだけ増えるとは限らないため、結果として1株の価値が薄まる、という考え方です。 イメージ例 発行済み株式:100株 会社の価値:1,000万円→ 1株あたりの価値:10万円 ここで100株の新株を発行した場合…
規制銘柄とは

規制銘柄とは?意味・仕組み・FXトレーダーにも関係する理由を解説

株式投資や信用取引のニュースを見ていると、「規制銘柄に指定」という言葉を目にすることがあります。 一見すると株式市場だけの話に思えますが、実はFXトレーダーにとっても無関係ではありません。 市場心理やリスクオン・リスクオフの流れを読むうえで、規制銘柄の存在は重要なヒントになります。 規制銘柄の意味とは? 規制銘柄(きせいめいがら)とは、証券取引所が信用取引に対して規制措置を行っている銘柄のことです。 主な目的は次のとおりです。 過度な投機売買の抑制 相場の急変動や混乱の防止…
基準値段とは

基準値段とは?意味・仕組み・相場への影響をわかりやすく解説

株式投資や株価指数、CFD、さらにはFXと関連づけて相場全体を見る際に、「基準値段(きじゅんねだん)」という言葉を耳にすることがあります。 一見すると株式市場だけの用語に思えますが、実は相場の値動きを理解するうえで、FXトレーダーにとっても重要な考え方です。 基準値段の意味とは? 基準値段とは、その日の値動きの上限・下限(制限値幅)を決める基準となる価格のことです。 日本の株式市場では、原則として以下の価格が基準になります。 前営業日(前立会日)の終値 終値がない場合は最終気配値段 など…
議決権とは

議決権とは?意味・仕組み・投資家にとっての重要性をわかりやすく解説

株式投資や日本株CFD、株価指数に興味を持ち始めると、「議決権」という言葉を必ず目にするようになります。 FXを中心に取引している方でも、日本株市場や企業ニュースを理解するうえで、議決権の知識は欠かせません。 議決権の意味とは? 議決権(ぎけつけん)とは、株主総会で会社の重要な議案に対して賛成・反対を投票できる権利のことです。 一般的に日本株では、 1単元株(通常100株)=1議決権 となっています。 つまり、株式を多く保有しているほど、株主総会での発言力・影響力が大きくなります。…
疑義注記とは

疑義注記とは?意味・リスク・投資判断への影響をわかりやすく解説

株式投資や日本株CFD、株価指数をチェックしていると、「この企業には疑義注記が付いている」といった表現を目にすることがあります。 これは、企業の将来に対して重要な警告が出ている状態を示す、非常に重要な会計・投資用語です。FXトレーダーであっても、日本株や日経平均、個別株CFDを取引する場合には、必ず理解しておきたいポイントです。 疑義注記の意味とは? 疑義注記(ぎぎちゅうき)とは、正式には 「継続企業の前提に関する注記」 のことを指します。 企業は通常、「今後も事業を継続していくこと(ゴーイングコンサーン)」を前提として財務諸表を作成しています。 しかし、以下のような状況が続くと、「この会社、本当に事業を続けられるのか?」という疑いが生じます。…
監理銘柄とは

監理銘柄とは?意味・仕組み・投資家が注意すべきポイントをわかりやすく解説

株式投資をしていると、銘柄名の横に「監理銘柄」と表示されているのを見かけることがあります。これは証券取引所が投資家に注意を促すために指定する特別な銘柄区分です。FXを中心に取引している方でも、日本株や指数に関心がある場合、知っておくべき重要な用語のひとつです。 この記事では、監理銘柄の意味・種類・売買の可否・整理銘柄との違い・注意点まで、実務視点で丁寧に解説します。 監理銘柄の意味とは? 監理銘柄(かんりめいがら)とは、上場している企業が 上場廃止基準に該当するおそれがある 場合に、その事実を投資家へ周知する目的で、証券取引所が指定する銘柄のことです。 東京証券取引所(東証)では、2008年1月15日以降、「監理ポスト」という表現は廃止され、現在は 「監理銘柄への指定」…
幹事会社とは

幹事会社とは?役割と意味をわかりやすく解説

幹事会社(かんじがいしゃ)とは、株式の新規上場(IPO)や売出しにおいて、発行企業と証券会社の間で元引受契約をまとめる中心的な証券会社のことです。「幹事証券会社」とも呼ばれ、IPOプロジェクトの司令塔のような役割を担います。 一見すると株式投資向けの用語ですが、幹事会社の存在は株価や市場の資金の流れに影響し、結果的に為替相場(FX)にも関係してきます。 幹事会社の基本的な役割 幹事会社は、IPOや公募・売出しにおいて、次のような重要な業務を担当します。 発行企業へのアドバイス(上場スケジュール、価格戦略など) 元引受契約の内容を確定 ブックビルディング(需要予測)の主導 投資家への販売体制の構築…
仮条件とは

仮条件とは?意味と仕組みをわかりやすく解説

仮条件(かりじょうけん)とは、株式や転換社債(CB)などの募集・売出しにおいて、ブックビルディング(需要予測)の際に提示される一定の価格帯のことです。投資家が需要を申告する際の参考となる価格レンジであり、発行体(企業)があらかじめ示します。 この仮条件は、IPO(新規上場)や公募増資の場面で必ず登場する重要な用語で、株式市場の需給や投資家心理を読み解くうえで欠かせません。 仮条件とブックビルディングの関係 株式等の募集や売出しでは、いきなり価格が決まるわけではありません。まず行われるのがブックビルディング(需要予測)です。 その際に、 発行会社が「この範囲で価格を考えています」と 一定の価格帯(仮条件)を提示 投資家は、その仮条件の範囲内で、…
空売りとは

空売りとは?仕組みと利益の出し方を解説

空売り(からうり)とは、自分が保有していない株式を、信用取引などを利用して借りて売る取引方法です。通常、手元にある株式を売ることは「現物の売り」と呼ばれますが、空売りは「借りて売る」点が大きな特徴です。 株価が高く、これから下落すると予想される局面で空売りを行い、その後、株価が下がったところで買い戻すことで利益を得ます。 空売りの基本的な仕組み 空売りは、次のような流れで行われます。 証券会社を通じて株式を借りる 借りた株式を市場で売却する 株価が下落したところで買い戻す 買い戻した株式を返却する…