裏書手形とは?仕組み・リスク・会計処理をわかりやすく解説
企業間取引では、現金の代わりに手形(約束手形や為替手形)が利用されることがあります。その中でもよく登場するのが「裏書手形(裏書譲渡手形)」です。 「裏書ってなに?」「手形を受け取ったあと、第三者に渡すことはできるの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。この記事では、裏書手形の仕組み・リスク・会計処理方法を会計の専門家としてわかりやすく解説します。 裏書手形とは? 裏書手形とは、受け取った手形を第三者へ譲渡する際に、手形の裏面に署名や押印をして権利を移転させた手形のことです。裏書をすることで、手形は「裏書譲渡手形」として流通し、債務の支払い手段として使えるようになります。 ポイント...