株価指標とは

株価指標とは?PER・PBRの意味と使い方を初心者向けにわかりやすく解説

株式投資を始めると必ず目にするのが「株価指標(かぶかしひょう)」という言葉です。株価指標とは、企業の株価を客観的に比較・評価するための数値(モノサシ)のことを指します。企業の規模や株価の水準が違っていても、同じ基準で判断できる点が大きな特徴です。 FXと同様に、株式投資でも「感覚」だけでなく、数値に基づいた判断が非常に重要になります。 株価指標が必要な理由 例えば、次の2社を比べてみましょう。 利益300億円・株価20,000円の企業 利益5億円・株価300円の企業 一見すると、株価が高い企業の方が「割高」に見えるかもしれません。しかし、株価そのものの高さだけでは、その企業の価値は判断できません。 そこで活躍するのが株価指標です。1株あたりの利益や資産に換算して比較することで、企業の実力や割安・割高を判断できるようになります。…
株価指数とは

株価指数とは?FXトレーダーが相場環境を読むための基本指標

FX(外国為替証拠金取引)をしていると、「日経平均が大幅高」「NYダウが急落」といったニュースを毎日のように目にします。 これらの情報の中心にあるのが株価指数です。株価指数を理解することで、株式市場だけでなく、為替相場の地合いやリスクオン・リスクオフの流れを読み取りやすくなります。 この記事では、株価指数の基本から、FXトレードへの具体的な活用方法まで、わかりやすく解説します。 株価指数(かぶかしすう)とは? 株価指数とは、取引所全体、または特定の銘柄群の株価の動きを数値化した指標です。ある時点の株価水準を基準として設定し、そこからの変化を時系列で追うことで、市場全体の流れや長期的な動向を把握できます。 個別銘柄ではなく、「市場全体が強いのか、弱いのか」を一目で判断できるのが特徴です。 日本と海外の代表的な株価指数 日本の代表的な株価指数…
カバレッジ・ユニバースとは

カバレッジ・ユニバースとは?FXトレーダーにも役立つ投資分析用語を解説

FX取引をしていると、金融機関のレポートや市場解説の中で「カバレッジ・ユニバース」という言葉を目にすることがあります。 一見、株式投資専用の専門用語に思えますが、実はFXトレーダーにとっても、情報の見極めに役立つ重要な概念です。 この記事では、カバレッジ・ユニバースの意味から、アナリストレポートの正しい読み方、そしてFX取引への活かし方まで、わかりやすく解説します。 カバレッジ・ユニバース(Coverage Universe)とは? カバレッジ・ユニバースとは、証券会社や金融機関のアナリストが、継続的に調査・分析している投資銘柄の集合を指します。 つまり、 ・担当アナリストが・定期的に業績や財務、ニュースを追い・レポートを発行している銘柄群…
合併比率とは

合併比率とは?株式合併の仕組みとFXトレーダーが知るべき影響

投資の世界では、FX(外国為替証拠金取引)と株式投資は別物と思われがちですが、企業合併やM&Aといったニュースは、為替市場にも影響を与える重要な材料です。 その中でも、株式投資で必ず理解しておきたい用語が合併比率です。この記事では、合併比率の基本的な意味から、株主への影響、そしてFXトレーダー視点での注目ポイントまで、わかりやすく解説します。 合併比率(がっぺいひりつ)とは? 合併比率とは、複数の会社が合併する際に、消滅会社の株主に対して、存続会社または新会社の株式がどの割合で割り当てられるかを示す比率のことです。 合併によって会社がひとつになる場合、 ・どの会社が存続会社になるのか・消滅会社の株主は、何株もらえるのか を決める基準が合併比率です。 合併比率はどのように決まるのか?…
貸し株とは

貸し株とは?空売りの仕組みとFXとの違いを初心者向けに解説

投資の世界では、FX・株式・CFDなどさまざまな取引がありますが、仕組みを正しく理解していないと「なぜコストがかかるのか」「なぜ損失が膨らむのか」が見えにくくなります。株式投資でよく出てくる用語のひとつが貸し株です。 本記事では、・貸し株の基本的な仕組み・信用取引(空売り)との関係・FX取引との違いと共通点・初心者が注意すべきコスト面 を、実際の取引イメージを交えながらわかりやすく解説します。 貸し株(かしかぶ)とは? 貸し株とは、信用取引で株を売り建て(空売り)したい投資家に対して、証券会社が一時的に貸し出す株式のことです。 株式の信用取引では、 ・買いから入る投資家 →…
価格優先の原則とは

価格優先の原則とは?FX初心者が知っておくべき注文成立の仕組み

FX(外国為替証拠金取引)で取引をしていると、「なぜ自分の注文は約定しなかったのか」「同じ価格なのに他の注文が先に通ったのはなぜか」と疑問に思うことがあります。その背景にある考え方のひとつが、価格優先の原則です。この記事では、価格優先の原則の基本から、FX取引での実践的な理解ポイントまで、初心者にもわかりやすく解説します。 価格優先の原則(かかくゆうせんのげんそく)とは? 価格優先の原則とは、売買注文を成立させる際に、価格条件がより有利な注文を優先するルールです。これは証券取引所で採用されている基本的な注文処理ルールのひとつで、FXの注文約定の考え方を理解するうえでも重要です。 具体的には次のように扱われます。 ・売り注文同士 → 価格が低い注文が優先・買い注文同士 →…
価格帯別出来高とは

価格帯別出来高とは?FXトレードでの意味と使い方をわかりやすく解説

FX(外国為替証拠金取引)では、ローソク足や移動平均線などのテクニカル指標がよく使われますが、実は「価格帯別出来高」も相場分析に非常に役立つ考え方です。もともとは株式市場でよく使われる指標ですが、FXでも相場心理を読み解くヒントになります。この記事では、FX初心者の方でも理解できるように、価格帯別出来高の基本から実践的な使い方まで丁寧に解説します。 価格帯別出来高(かかくたいべつできだか)とは? 価格帯別出来高とは、過去の一定期間において、どの価格帯でどれだけ多くの売買が成立したかを示すものです。一般的なチャートでは、時間の経過に沿って出来高が表示されますが、価格帯別出来高は「価格」に注目します。 多くのチャートツールでは、チャートの右側に横向きの棒グラフとして表示され、棒が長いほど、その価格帯で多くの取引が行われたことを意味します。 なぜ価格帯別出来高が重要なのか? 価格帯別出来高が多い価格帯には、以下のような特徴があります。 ・過去に多くのトレーダーが売買した「記憶のある価格」・ポジションを持っている参加者が多い・損益分岐点として意識されやすい そのため、将来の相場でも強く意識されやすい価格帯になります。…
乖離率とは

乖離率とは?売られすぎ・買われすぎを判断する重要指標

乖離率(かいりりつ)とは、現在の価格が移動平均線からどれくらい離れているかを数値で表したものです。株式投資では「移動平均乖離率」とも呼ばれ、売られすぎ・買われすぎを判断する材料として使われます。 相場では一般的に、 売られすぎた銘柄は反発しやすい 買われすぎた銘柄は調整しやすい という傾向があります。乖離率は、こうした相場の過熱感を客観的に把握するための指標です。 乖離率の計算方法と基本的な見方 乖離率は、以下のような考え方で算出されます。 現在の価格が移動平均線より上…
ガイダンスリスクとは

ガイダンスリスクとは?決算発表で株価が急落する理由を解説

ガイダンスリスクとは、企業が発表する業績予想(ガイダンス)をきっかけに、株価が大きく下落するリスクのことを指します。上場企業は四半期ごとに決算発表を行い、その際に今後の業績見通しを示します。 もし、 期初に示した予想に届かなかった 市場の期待を下回る内容だった このような場合、失望売りが広がり、株価が急落することがあります。これがガイダンスリスクです。 なぜガイダンスが株価に大きな影響を与えるのか 株価は「過去の実績」だけで決まるわけではありません。むしろ市場は、これから先の成長や収益を重視します。 そのため、…
買い残とは

買い残とは?信用取引で必ず知っておきたい基本用語

買い残とは、信用取引において信用買いをしたまま、まだ決済されていない株式の残高(株数)を指します。簡単に言えば、「将来売るつもりで保有されている信用買いポジションの量」です。 反対に、信用売りをしてまだ決済されていない残高は売り残と呼ばれます。 この考え方は、FXで言うところの「未決済のロングポジション・ショートポジション」とよく似ています。 信用買いの仕組みをFXと比較して理解する 信用買いとは、証券会社からお金を借りて株を買う取引です。投資家は証拠金を預け、その担保をもとに自己資金以上の取引を行います。 これはFXでいうと、 証拠金を預ける レバレッジをかけて取引する…