FXや株式投資で長く生き残るために、必ず身につけておきたいのが「損切り」です。
損切りは一見すると「負けを認める行為」に見えますが、実際には資金を守るための重要な戦略です。
本記事では、損切りの基本的な意味から、FX取引での具体的な活用方法、注意点までをわかりやすく解説します。
損切り(そんぎり)とは?
損切りとは、含み損が出ている状態の資産を売却し、損失を確定させることをいいます。
FXや株式投資では非常に重要な判断で、これ以上の損失拡大を防ぐために行われます。
損切りは、次のような呼び方をされることもあります。
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ロスカット
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ストップロス
反対に、利益が出ている状態で売却し、利益を確定させることは「利食い(りぐい)」と呼ばれます。
なぜ損切りが重要なのか?
投資において最も避けたいのは、損失が膨らみ続けることです。
価格が下落しているにもかかわらず保有し続けると、
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含み損が拡大する
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冷静な判断ができなくなる
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資金が拘束され、次のチャンスを逃す
といった悪循環に陥りやすくなります。
損切りは、「これ以上の被害を出さないための防御策」と考えると理解しやすいでしょう。
FX取引における損切りの具体例
取引シーン例(ドル円)
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エントリー:USD/JPY 150.00(買い)
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想定シナリオ:上昇トレンド継続
しかし相場が予想に反して下落し、
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149.50まで下がった時点で
「トレンドが崩れた」と判断
👉 149.50で損切りを実行
このように、あらかじめ損切りラインを決めておくことがFXでは非常に重要です。
損切りとレバレッジの関係に注意
FXではレバレッジをかけることで、少額資金でも大きな取引ができます。
その反面、損失のスピードも速くなる点には注意が必要です。
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損切りが遅れる
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想定以上に相場が動く
こうした状況では、証拠金維持率が低下し、強制ロスカットにつながる可能性もあります。
ワンポイント|「塩漬け」「ナンピン」との違い
塩漬けとは?
株価や為替レートが下落しても売らずに放置すること。
「蕪(かぶ)を塩に漬ける」という言葉に由来します。
ナンピン買いとは?
価格が下がったところで追加購入し、平均取得単価を下げる手法。
👉 FXでは、相場の回復が明確に期待できない場合の塩漬けやナンピンはリスクが高いため、基本は損切りが優先されます。
損切りでよくある誤解
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「損切り=失敗」ではない
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「一度切ったらすぐ戻る気がする」は感情論
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小さな損切りは、長期的には資金を守る行動
プロのトレーダーほど、淡々と損切りを行います。
まとめ|損切りはFXで生き残るための必須スキル
損切りは、損を最小限に抑えるための重要な判断です。
FXでは、相場予想よりもリスク管理が成績を左右すると言っても過言ではありません。
感情に流されず、事前に決めたルールに従って損切りを行うことが、安定したトレードへの第一歩です。
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